【3】Google AdSenseでブログに書いてはいけない内容まとめ

Google AdSenseを利用していると、つい自分の収益状況や審査体験をブログに書きたくなるものです。
しかし、AdSenseには厳格な「機密情報ポリシー」があり、特定の内容を公開すると規約違反になる恐れがあります。

1 🚫 公開してはいけない内容(AdSenseの規約上)

Googleの利用規約・ポリシーで「機密情報」とされているものには、以下の内容が含まれます。
これらを公開するとアカウント停止や収益の凍結につながる可能性があるため注意が必要です。

1.1 収益金額(正確な数値)

AdSenseの具体的な収益額を公開することは禁止されています。

  • 例:「昨日は○○円稼げた」「今月の見積もり収益は○○円」など
  • スクリーンショットでAdSense管理画面を掲載するのもNGです。

1.2 アカウント情報・申請状況

Googleとのやり取りや、審査メールの内容などをブログで公開するのも規約違反になります。

  • 例:「自分のAdSenseアカウントが停止された」「審査結果のメール内容」など
  • 審査体験談として「何を改善したら通過した」というレベルならOKです。

1.3 広告のクリック率や表示回数などの統計情報

CTR(クリック率)やCPM(表示単価)など、AdSenseの内部データも非公開義務があります。

  • 例:「クリック率が○%」「CPMが○○円になった」など
  • 一般的な傾向や改善策(例:広告位置を変えたらクリック率が上がった気がする)程度ならOKです。

2 ✅ 書いてもOKな内容

規約違反にならずにブログで共有できる内容もあります。安全にAdSense体験を発信するには以下のような内容にとどめましょう。

  • 審査の流れや一般的な手順
  • 自分がどんなサイト構成で通過したか(収益額やメール内容を除く)
  • 「審査には数日かかった」「この構成で通った」などの体験談
  • AdSenseポリシーを守るための工夫や学び

3 ⚠️ 規約違反のリスク

  • アカウント停止・収益凍結の可能性
  • 再審査が通らないケースも多い
  • 一度停止されると復活はほぼ不可能

4 💡 安全に情報発信するコツ

安全にAdSense情報を共有するには、以下のような方法が推奨されます。

  • 個人情報・数値・スクリーンショットは出さない
  • 「自分の経験」として一般的な範囲にとどめる
  • 公式ヘルプセンターやポリシーへのリンクを添えると信頼性UP

5 まとめ

  • 収益金額・CTR・CPMなどの数値公開はNG
  • 審査メールや内部画面の内容を公開するのもNG
  • 体験談や一般的なアドバイスはOK
  • 不明点はGoogle公式ポリシーを必ず確認

AdSenseは正しく使えば長期的に安定した収益を得られる優れた仕組みです。
ポリシーを守り、安全に運用していきましょう。